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FORMAT 91

預金口座振替(種別コード91)

口座振替の依頼・結果ファイルを判別し、明細と振替結果、集計値を確認します。

口座振替の依頼データと結果データの違い

口座振替は顧客口座からの引落しを依頼する業務です。取引先へ送金する総合振込とは異なります。種別コード91には依頼明細と処理結果明細があり、どちらもレコード本体は120バイトです。

依頼ファイル結果ファイル
流れ委託者から金融機関へ引落しを依頼金融機関から委託者へ処理結果を返却
明細預金者・口座・引落金額など明細ごとに振替結果コードを記録
集計依頼の合計件数・金額合計に加え、振替済・振替不能の件数と金額

標準仕様では依頼の結果コードも「0」です。「0」があるだけで振替成功とは判断できません。依頼/結果の用途と、トレーラの集計を合わせて確認してください。

口座振替のサンプルを確認する

依頼ファイルのサンプル

引落依頼2件の入力例です。120バイト固定長・Shift_JIS・CRLFのテストデータです。

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結果ファイルのサンプル

振替済1件・資金不足1件の結果例です。120バイト固定長・Shift_JIS・CRLFのテストデータです。

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サンプルは表示・検査を試すための架空データで、銀行公式のファイルではありません。委託者コードなどを含め、実運用には契約先の指定情報と仕様を使用してください。

振替結果コード一覧

次の意味は処理結果明細に適用されます。振替不能という業務上の結果と、ファイル形式のエラーは別です。

コード意味
0振替済
1資金不足
2取引なし
3預金者の都合による振替停止
4預金口座振替依頼書なし
8委託者の都合による振替停止
9その他

チェック画面では結果の振替済・振替不能件数と各明細の結果を確認できます。レコード表示の「CSV書き出し」で現在の表示列・絞り込み対象を出力できます。

レコード別の項目とバイト位置

位置は各レコードの先頭を1としたバイト位置です。入力例は依頼サンプルの先頭レコードから表示しています。「空白」は半角スペースです。必須欄は本ツールの標準ルール上の区分で、金融機関固有の入力条件を代替しません。

ヘッダー・レコード
項目位置長さ必須入力例出典頁
データ区分11必須144
種別コード2 – 32必須9144
コード区分41必須044
委託者コード5 – 1410必須000000000144
委託者名15 – 5440必須YAMADA TARO44
引落日55 – 584必須000144
取引銀行番号59 – 624必須000144
取引銀行名63 – 7715任意空白44
取引支店番号78 – 803必須00144
取引支店名81 – 9515任意空白44
預金種目(委託者)961必須144
口座番号(委託者)97 – 1037必須000000144
ダミー104 – 12017必須空白44
データ・レコード
項目位置長さ必須入力例出典頁
データ区分11必須245
引落銀行番号2 – 54必須100045
引落銀行名6 – 2015任意空白45
引落支店番号21 – 233必須00045
引落支店名24 – 3815任意空白45
ダミー39 – 424必須空白45
預金種目431必須145
口座番号44 – 507必須000100045
預金者名51 – 8030必須YAMADA TARO45
引落金額81 – 9010必須000000100045
新規コード911必須045
顧客番号92 – 11120必須0000000000000000100045
振替結果コード1121必須045,47
ダミー113 – 1208必須空白45
トレーラ・レコード
項目位置長さ必須入力例出典頁
データ区分11必須846
合計件数2 – 76必須00000246
合計金額8 – 1912必須00000000200746
振替済件数20 – 256必須00000045,47
振替済金額26 – 3712必須00000000000045,47
振替不能件数38 – 436必須00000045,47
振替不能金額44 – 5512必須00000000000045,47
ダミー56 – 12065必須空白46
エンド・レコード
項目位置長さ必須入力例出典頁
データ区分11必須946
ダミー2 – 120119必須空白46

口座振替ファイルで確認したいエラー

  • 委託者コード・引落日:契約先が指定した値かを確認します。形式が正しくても契約情報との一致までは検証できません。
  • レコード長:本体120バイトと改行を分けて確認します。全角文字の混入にも注意してください。
  • 件数・金額:明細の合計とトレーラ、結果ファイルでは振替済・振替不能の内訳も照合します。
  • 結果コード:依頼の初期値と処理結果を混同せず、受領元のファイル用途を確認します。

仕様の出典と適用範囲

全銀協パーソナル・コンピュータ用標準通信プロトコル(第12版・2019年12月)の印刷頁44–47を基準としています。上表の出典頁は同資料の印刷頁です。項目・位置・結果コードは本ツールの検査ルールと同じデータから表示しています。

契約金融機関の最新の取込仕様を優先してください。本ツールのExcel・CSVからの作成対象に口座振替91は含まれません。

預金口座振替ファイルで確認できること

Zengin Fileは、種別コード、120バイト固定長のレコード構造、ヘッダー・データ・トレーラ・エンドの並びを確認します。各項目の値とバイト範囲を表で表示し、必須項目、固定値、文字種、桁数の問題を対象項目に結び付けて示します。

データレコードから件数や金額を再計算し、トレーラに記録された値との不一致も診断します。自動判定が曖昧な場合は、預金口座振替を手動で選んで解析し直せます。

読み込めるファイル条件

種別コード
91
レコード長
120バイト固定長
文字コード
Shift_JIS / CP932
拡張子
.txt / .dat

預金口座振替のテスト用サンプルを見る

エラーの原因を順に確認する

取込エラーがある場合は、種別コード、120バイトのレコード長、Shift_JISの文字種、レコード順、トレーラの件数・金額を順に切り分けます。

全銀ファイルのエラーをチェックする方法 / 120バイト・Shift_JIS・改行の基礎

利用前に確認してください

現在は全銀協の公開仕様に基づくBeta版です。金融機関や業務システム固有の仕様、200バイト形式には対応していません。Excel / CSVからの作成は総合振込21・給与振込11のみが対象です。検査を通過しても正常に取り込めることは保証していないため、実際の取込先で必ず事前にテストしてください。

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対応する5形式と非対応範囲を確認